【7ヶ月】背筋が凍る体験

パパのママが赤ちゃんに会いにくるというので、

わざわざバスに乗ってこなくても、

こっちから行くよ。

と言って、車でパパのママの家に向かう。

でも、車の渋滞がすごかったので、正直、

こんなに天気がいいのなら、歩いて運動の意味でも、

バスで来て貰えば良かったかな、と思い始めた。

良かれと思ったんだけど、パパのママも、

私の提案は断るまいという気を使っている感じがある。

これで、今後、赤ちゃんに会いたいって言い辛くしてしまったかもしれない、

という不安もでてきた。

しばらく会ってなかったので、私も油断してたんだけれど、

やっぱり不安要素は不安要素だった。

きりちゃんを片腕に抱いているパパママ。

お茶にスプーンで、砂糖を入れて、そのスプーンをペロリと舐めて、

お茶にまた入れて、お茶をすくって、赤ちゃんの口に流し込んだ。

私、こわばる。

これは、いいのだったろうか。ペロリしてたスプーンだけど、

お茶に入れたら、プラマイゼロなのだろうか。

わからない。そのお茶も、確かパパママは口つけてたと思うけれど。。

わからない。。

というのも、私、虫歯菌だけはつきませんように、と、日頃から

とても気をつけているつもりだから。

前の前の彼氏が虫歯菌のない人で、30半ばなのに、歯医者行ったことない人で、

とても歯が綺麗だったから、できれば、赤ちゃんも歯医者知らずで

生きていってほしいと願っているから。

双子なので、一人に移れば確実に二人ともアウトになる。

いよいよ歯も生え出して、一層、虫歯菌に気をつけているときにこれである。

こわばる私をみて、パパママが、

「いいでしょ？」

っていうんだけど、

やる前に訊いてよぉーと

思いつつ、

「どうぞどうぞ」

って笑顔で返す私。

だって、もう、やってるし。

家に帰って、パパにどうしよう、、と相談。

パパが言っとくよ、っていうんだけど、

言わないでーと言ってしまう私。

パパのママの時代とうちらの時代では色々子育て情報もアップデートされてるから、

やっぱりお互いの認識って違うんだよね。

そういうのをあらかじめ意識したり話し合えたりできるような

関係を家族と築いておくことが必要かと思われる。

ただ、私の場合は、パパのママに意見したところで、

一蹴されるから、

もう諦めてるけどね。

ちっ。