32w7d パパと犬と赤ちゃん達
パパが風邪をひいて、別室で寝ているんだけど、朝の4時に犬のにゅ〜ちゃんに起こされた。にゅ〜ちゃんは、トイレに行くのに外に出ないといけないため、ドアを開けてくれる人間が必要だ。いつも、まず、私を起こす。起こされた私は、にゅ〜ちゃんがドア開けてってさ、と言いながら、パパを起こす。だって、もともと、パパの犬だもん。お腹が軽かったら私がやってもいいけど、お腹重いし。
でも今日はパパが風邪をひいて、別室で寝ていたから、さすがに私が、
よおおおいしょ、どおおおっこらしょ、
と、ベッドをおりて、ドアを開けに行く。
そして、用を足したら、またドアを開けてくれと、外から吠えるので、それまで、白湯をのんで待機する私。
赤ちゃんたち生まれてから、これやるの、ちょっと大変かも。
しかも、にゅ〜ちゃんにとってパパは、ご主人様。私はどうやらシモベらしい。夜も、パパがドア近くのキッチンで作業してるんだから、パパに頼めばいいのに、ベッドルームで横になってる私に、わざわざ、ドアを開けるよう要求してくる。
にゅ〜、パパ、ドアの近くにいるじゃん。パパに頼みなよ。
と、何度も言ってみるけど、こういう面倒くさいことは、ご主人様に頼むよりも、私のほうが頼みやすいらしい。あるいは、まず、私に頼んで、ご主人様に進言してもらうという手法だろうか。人間と同じだね。仕方がないので、またベッドから、うおおぉ〜と言いながら降りる。
それに今日は風邪をひいたパパのサポート業務で色々活躍した。気も弱くなってるのか、いつも以上に子供みたいになってて、逆に、私は、よっしゃ私が守ってあげる! みたいな張り切りぶりで、我ながら元気だなあと感動した。
何事も気の持ちようですね。赤ちゃん二人増えても気合で頑張る!