26w7d 気分転換に社会見学
前日の喧嘩から、その他にも、
作戦３ 夜中（パパ就寝中）に思い切って奇声をあげたり、口をポカンと開けたままにして、パパの言葉に反応しないなどの迫真の演技でメンタルに支障をきたしはじめたことをアピールする。
作戦４ テーブルの上に、法律相談系の資料を置いておき、ウィル（遺言）を作ろうなどと、提案する。
などと、色々不穏な雰囲気を家の中に作り出す努力をしてみた結果、パパが、ゴメンなさいを何度も言い出した。
何でもかんでも謝ればいいってもんじゃないっとは思うけど、思いやりのある男になろうと急に色々あっちもやり出した。
作戦２の弟さんの奥様に手紙を書く、も効いたみたいなので、やはりアキレス腱なのが確認できた。
とはいえ、私も、結局、パパに期待するから、怒っちゃうわけで、目標としては、自分自身が一人でも
ちゃんと独立できるようなスキルを身につけることである。幸い、パパは子供好き。その点を任せられるのは大きいと思う。
それ以外はもう、期待するな自分。
と、いうわけで、移民就業支援サービスを積極的に行っているところで、バンキング インダストリー（銀行業務）に興味の
ある移民向けの説明会が行われていたので、社会見学のため、参加する。
カナダの大手銀行2行の人事担当者が2名ずつ、計4人でプレゼンをしたあと、質疑応答をする。
驚いたのは、私みたいに、社会見学気分でフラーっと来ている人間ではなく、本気で何度も何度もアプライしているのに、
インタビューに呼ばれない、もしくは最終面接まで行ったのに落とされるみたいな経験をした人たちが
色々積極的に質問。。というか、なぜ自分が選ばれないんだ。自分は母国でMBAもとってて、銀行で10年以上働いていて経験もあるのに、
という自己アピールを少なくとも5人くらいの人が同じ熱心な調子でアピールしていた。
みなさんすごいですね。と思った。なんでそんなすごい人たちが、わざわざ母国でのキャリアを捨てて、ここに来てしまったのか、むしろそれ知りたい、とか思っちゃった。
それと同時に、こんなに頑張ってる人たちが世界にはたくさんいるのに、まったくあのパラサイトメンバーはなんなんだ。
と、自分の置かれている世界にがっかりしてしまう。
質疑応答もすべて終わり、それでも、まだ個人的に質問のあるかたは、人事の人間4人しばらくここにいるので、直接話に来てください。というかたちで終了。
私はそーんなに熱心に訊きたいと思うことはなかったけれど、訊けたらいいなーみたいなことはあって、
それでも、4人と直接話したい人たちの前に並ぶ列の長さを見て、すぐ諦めた。もうそのまま、自己アピールタイムというか、レジメ出してるかんじだもん。
でも、もう1つ、すごく興味のあるプログラムの説明会が次週あるので、それに参加するための登録をして帰る。
帰りに英語の試験をしばらく受けてないことに気づき、それを受けるための予約もする。高いベンチマークが取れればそれだけ就職に有利になる。カナダに住み始めてすでに市民権を取っててもおかしくないくらいの年数いるのに、
まだ永住権保持者どまりだから、色々なサービスが無料で受けられる。ありがたや。
（でも、市民権保持者は保持者しか受けられない、それはそれで良い就職支援サービスもあるんだよ。）
というわけで、再来週の英語の試験に向けて、これから英語の勉強頑張るぞー！！
