月 七海 (つき ななみ)の備忘録

#カナダ #高齢出産 #双子妊娠 #双子育児 #国際恋愛 #海外生活 #英語勉強

疑うっていうか。

最近、ケータイを使っている時のパパがなんか、怪しい。近づくと慌てて画面を変えて、なにか隠してる感じ。でも私は双子の世話で忙しいので、追求などする気持ちすら起こらず、放っておいた。

 

今日、バウンサーが届いてないっていうクレームを、結局パパのど忘れのせいだったということで、取り下げなきゃいけなくて、パソコン画面を見たら、パパのメール画面に、明らかに不審なメールが立て続けに5件ほど。前の前の彼女のエリザベスさんと同じ名字の女性から。それに、エリザベスさんの大きな息子さんからもメール。。。なにごと?

 

たくさん写真が送られて来てる。。。

 

…見ちゃう。

 

結論から言うと、エリザベスさんのお父さんは、90歳くらいなんだけど、どうやら、パパはエリザベスさんちの人達に病院に呼び出されて、最後を看取る一員にされているみたいだ。

 

写真は病院で、ほぼ意識もなさそうなおじいさんと、エリザベスさん、その息子、エリザベスさんのお兄さん、その奥さん、と、パパが写っている。写真を撮りまくってるお兄さんの奥さんが、パパにその写真を送ってきてるんだけど、犬のにゅーを抱きしめカメラに笑顔を向けるパパの目の前には、召される直前のエリザベスさんのお父さんが横たわっている、というシュールな写真。。犬って病室入れるんだね。。エリザベスさんともう意識のないであろうお爺さんの写真も何枚もあるけど、なんでこんな写真送ってくるんだろうという疑問だらけ。

 

そもそもエリザベスさんとパパの付き合ってた時間って2年くらいって聞いてるし、もう、6年くらい前の話だし、たしかにもう死にそうな人にお別れくらい言わせてよって言われたらそりゃそうだと思うけど、絶対にパパとこのお爺さんの接点てそんなにないはずだし、なにより、写真を見る限り、この親族たち、パパが他の女性と双子育ててるなんて事実、全然知らないんだろうな、っていう笑顔がなんとも薄気味悪くて、パパのこういう無神経な感じもやっぱ辟易とする。

 

ていうか、自分の父親が死にそうなことすら使って、パパを呼び出すエリザベスさんにも、

もうお願いだから、私たちのことそっとしておいて、と、相変わらず思う。

 

こんな状況でも、相変わらず、家族の一員かなんかとして受け入れられてるパパの手腕にも脱帽するところ。