月 七海 (つき ななみ)の備忘録

#カナダ #高齢出産 #双子妊娠 #双子育児 #国際恋愛 #海外生活 #英語勉強

34w4d 2度めのトリアージにお世話になる。

咳がいよいよ酷くなってきて、これだけ腹筋に力を何度も入れてたら、双子たちになにか悪影響はないのだろうか?これはただの風邪なのだろうか?などと、色々心配になればなるほど、

胎動はまだ感じるんだけれども、心なし弱くなってきたような気がして、一度、診察をキチンと受けたいと思い、トリアージに行ってみた。自分が風邪をひいてるのに、病院にいくのが申し訳なくて、受付で、マスクとか貰えませんか?とお願いして、医療用のマスクを二枚貰って、一枚早速つけてみる。(やっぱ日本からオーダーしよって思うクォリティ)

 

トリアージで、状況を説明。ただの風邪でトリアージ来たって思われたくないから、双子の胎動が弱くなってる気がする、っていうのと、

咳するたびに尿漏れする、など、いかに悲惨な状況であるかを説明する。

 

今回は、トリアージのベッド、いっぱい空いてて、待ち時間なし。すぐ通される。前回来た時、心電図みたいなの、って思ってた機械、どうやら、NST(ノンストレステスト)らしい。

赤ちゃんが、元気そうってすぐわかった。嬉しい。

 

やはり、研修医の方が色々質問してくれる。

フルーショット(風邪予防の注射)、受けてなかったの〜?とか、

本当に尿漏れかなぁ、破水じゃないかなぁ?とか。

 

尿だという確信はあったけど、とりあえず色々診てもらえるなら診てもらっといた方がいいや、と、検査することにした。

 

前回と同じ道具を下から入れて、中を広げて診てもらうんだけど、前回に比べて、10倍ぐらい痛かった。お腹が大きくなってるからかなあ。顔がすごい歪んだもん。でもこれがこんなに痛いなら、自然分娩なんて、この100倍くらい覚悟しなきゃなのかな。帝王切開だって、回復に8週間はかかるって言われたし。でもまあ、誰しもが通る道だから。ビビってるわけにはいかない。

 

そんでもって、もう少しNSTの結果を出したら帰宅できるはずが、研修医の先生、緊急オペに入って、戻ってくるまで、帰れない、という状況になる。看護婦さんが、私の普段の担当医も、同じオペやってるから、終わったら来てくれるって。と、言ってくれて、おぉ〜先生、いい人じゃん、とか思ってたけど、結局帰ってきたのは研修医さんだけで、担当の先生は来てくれなかった。良いよ良いよ。私なんて全然緊急性ないんだし。

 

結論としては、水をたくさん飲んで、早く風邪を治して下さい。だった。

 

これがただの風邪かなんなのかも知りたかったんだけど、それは産婦人科じゃ管轄外なのかな。トリアージにいる間も結構、咳しまくって喋れないような状況だったけど、おかしいとかヤバイとか思われるような症状ではないのかな。

 

元気だったら質問も色々できるはずだけど、喋れないほど喉が痛くて、ウル目で不安を訴えるような仕草、イエス/ノーを首振りで表現するなど、を繰り返してたら、私より10歳以上は若いであろう研修医さんに、

you are so sweet.

って、膝ポンポンされたよ。

 

やっぱり異国での出産は、私にはハードルが高かったのかもしれない。