月 七海 (つき ななみ)の備忘録

#カナダ #高齢出産 #双子妊娠 #双子育児 #国際恋愛 #海外生活 #英語勉強

【10ヶ月】事務所のパーティ

クリスマス前の話。

この日は朝、事務所に行って、まだ来てない先生の机の上に、

小さなプレゼントをわかるように置いて、仕事を始める。

 

いざ仕事開始から二時間くらいして、先生がちょっと手伝って、と席に来たから、

先生の席に行って、打ち合わせ。

 

先生が、このプレゼントって、君から?って訊くから、

訊かれたら、ノーって答えようと始めから計画してたから、

ノーって言ったんだけど、ちょっと口がニヤけてしまったせいで、

すぐ私が犯人(サンタのつもりが)ってすぐバレた。

 

プレゼントは、先生の名前入りのボールペンで、赤とか青とかも入ってて

さらにはシャーペンまで入って一本のペンになってる、日本製品なんだけど、

まあ、いきなり使ってくれて、喜んでくれてたから、

私も笑ってしまった。

 

さて、そんな朝があって、夜になって、パーティにパパと一緒に行ったんだけど、

私たちがパーティに言ってる間、パパのママに子供たちを預けました。

いつもデイケアに行ってるきりちゃんにとって、パパのママを見るのは

結構久しぶり。この結構な時間の間に、きりちゃんは人見知りをするようになって、

なんと、パパのママを見るだけで、大号泣のパニックぶり。

いつもパパのママといるチャメちゃんは喚くきりちゃんを横目にヘラヘラしてる。

これは予想していなかったけれど、仕方なく、私たちはパーティーへ。

パパのママに幸あれってそそくさという感じで家をでる。

 

さて、パーティではずーっと隠してた 双子のママであるという事実が、

こっそりのつもりで伝えてた女性から、いつのまにか一部の人たちに伝わっていて、

その話の質問で集中攻撃を受ける羽目になった。

 

双子だって、って隣のひとがその隣の人に、その隣のひとがさらに隣の人に、というふうに、

私たちに双子がいるという話が、どんどん伝わっていって、先生が、

えっ知らなかったんだけど!

って唸ってる感じまで伝わってくる。

 

やばい。

 

誰にでもフレンドリーなパパは、すぐみんなと打ち解けて、

カーリングまで楽しんでいる。(私はもう、早く帰りたくて、まったくその気になれない。)

 

やらなきゃいけないことは、先生のパートナーの女性とちょこっと会話する。

以上。

 

本日の役目は果たした。

 

そんでもって、先生に最後に捕まる。

 

子供いるって知らなかったんだけど!

 

ってちょっと怒ってる感じにすら聞こえる。

 

赤ちゃん、どうしてるの?って訊かれるたびに、なんだか責められてるような気がして(世話してないから)

あんまり言いたくなかったんです。

 

と、無理やり言い訳。

 

東京なら、こんなの、全然言わなくてもいい情報のような気がするんだけれど、

カナダでは、問題にされるんだろうか。 

 

そんなんで問題にされるんだったら、もはや、むしろ、辞めていいですって気分。