月 七海 (つき ななみ)の備忘録

#カナダ #高齢出産 #双子妊娠 #双子育児 #国際恋愛 #海外生活 #英語勉強

ワクチンを受ける結論と三つ子事件の件で思うこと。

ワクチン反対派のパパと賛成派の私の論争の終結は、あっさりと下された。

 

ワクチン受けてないと、学校に通えないよ。学校から受け入れてもらえないんだよ。

 

と、パパの敬愛する男性から、言われて、パパ撃沈。

 

ユー、ウィン!

 

とパパから言われた。

 

ウィンもなにも、私からすればワクチン受けさせないなんて、

むしろ虐待にすら思える。

 

 

話は変わりますが、今、豊田市の三つ子虐待死事件の記事を読んだところ。

 

子供がいなくても虐待のニュースには心を痛めてきたけれど、

 

三つ子を11ヶ月間世話してきていて、追い詰められて、一瞬感情のバランスを崩して、失ったものの大きさに、一番悲鳴をあげているのは、お母さんだよなぁと思うと泣けてくる。妊娠するまで、妊娠してから、出産してから、って11ヶ月だけではない、もっと長い子供たちへの思いのある大変な時間があったはず。

 

 

うちの双子の場合(ニックネームは、キリ&チャメ。)、キリが泣き出したとして、抱っこしてあやすと、今度はチャメが泣き出して、キリが落ち着いたのを見て、チャメを抱っこしてあやすと(やきもちなのか?)またキリが泣き出して、という、このループはいつ終わるんだ?みたいな状況に陥るときがある。

 

授乳も同時にできるときはするけど、二人のおなかのすき具合がいつも同じわけじゃないので、キリに授乳してるときにチャメが泣き出したら、キリの授乳をストップしてまで、チャメをあやしにいくわけにもいかず(授乳ストップしたらキリが泣き出すから。)しばらくチャメの泣き声を聞きながら、キリの授乳を続けなければいけない。

 

一人を寝かせつけたら、一人が目を覚まし、というような、双子でも冷静な判断力がないと結構キツイ時があるのに、三つ子なんて絶対一人で世話できない。かといって、三つ子妊娠して、無理だからっていって、減胎なんて、こわくてできないだろうし、実家の母親がいくら不安材料を持っていたとしても、来てもらうだろうな。赤ちゃん3人に自分独りのほうがよっぽど不安だから。自分の精神力の限界はわりと自覚がある。幸い、カナダには、おせっかいくらいに感じるほど、色んなサポートがある。ヘルプをしてくれる団体もあるし、人の手を借りることに抵抗のない社会というか文化的なものがある。カナダなので、実母呼ばなくても、なんか双子育児できてる気がする。まだヘルプは頼んでいないけど、いざとなれば、という安心感がある。

 

とにかく残り二人の育児があるんだから、豊田市のお母さんの実刑はなくなりますように。

 

双子育児も、あと10日くらいで、2ヶ月を終了。3ヶ月目を迎える。すでになんだか、

長かったなーという気持ちだけど、実際は、まだまだこれから。

今日も明日も、

どしてなくんー!と何度も赤ちゃんたちに問いかける時間を過ごすだろう。